「妙な話」の感想
妙な話
みょうなはなし
初出:「現代」1921(大正10)年1月

芥川竜之介

分量:約14
書き出し:ある冬の夜《よ》、私《わたし》は旧友の村上《むらかみ》と一しょに、銀座《ぎんざ》通りを歩いていた。「この間|千枝子《ちえこ》から手紙が来たっけ。君にもよろしくと云う事だった。」村上はふと思い出したように、今は佐世保《させほ》に住んでいる妹の消息を話題にした。「千枝子さんも健在《たっしゃ》だろうね。」「ああ、この頃はずっと達者のようだ。あいつも東京にいる時分は、随分《ずいぶん》神経衰弱もひどかったの...
更新日: 2025/02/07
8eb05d040692さんの感想

妙な話、まさに題名どうりだと思った。ショートドラマかなにかで観てみたいと思った

更新日: 2021/01/17
e5185a43e730さんの感想

題名通り摩訶不思議な物語。読後思わず唸ってしまう。

更新日: 2019/10/24
19双之川喜41さんの感想

 話しは 込み入っていて 赤帽が 狂言回しであり 妹は神経を病み 現実と 妄想のあいだを 往来しているけど 詩味はなく わかりにくい筋立ては 読み手を 妙な気分にさせたので 狙い通りかもしれないと感じた。

更新日: 2018/03/21
dedee3a0462bさんの感想

赤帽は良心の呵責が見せた幻影か 千枝子の守護霊か? 守られてる感じがします