新聞で ふれていたので 再読してみた。筋金入りの 信仰というものを 示している ようでもあり 浅ましい 金儲け主義の 偽宗教の 某塔何時狂会の 対極にあると 感じた。
何とも不思議な話というか、何というか…。「蜘蛛の糸」とかに通じるものがあるのかな?昔、この話を原作にした映画を見たことがあるのだが、全く違った気がする。谷崎潤一郎の「秦淮の一夜」を読んでみたくなった。
気立てのよい売春婦である金花は 敬虔な基督教徒である。 あるとき 重い梅毒にかかり うつすことを 気遣い 客を拒むようになったけど 基督に似た客と 寝た結果 病気は快癒した。 金花は 信仰の賜物と思う。 高みに達した作と 感じた。
気付かなければ、知らなきゃ良かったとかありますよね(^^) 彼女にとっては本当の基督様だったのでしょう