芥川竜之介
面白かった。終わり方も良く、読後にちょっと笑ってしまった
すごく鮮やかな短編。着眼点が面白い。
カフェの 人気の 女給との 初デイト中に 女は 思わず 値段にひかれて 葱を 買い込んでしまう。とんだ 楽屋を さらけ出して しまうけど 実は 締め切りが 迫っている 書き手も 手の内を 開帳してしまうように 見せて 巧みな技を 披瀝しているとも 言えると 感じた。
芥川の女性に対する暖かさを感じた。