素木しづ
突然 押し寄せてきた 少女の 体の変化を みずみずしい感性で 巧みに 描く。詩味は 行き届き 稀にみる 才能に 文の間の 美しい世界を 通して しみじみと 感じられた。
最初は少女の身に起こったことがわからなかったが、読み進めていく内に理解した。