「最終戦争論」の感想
最終戦争論
さいしゅうせんそうろん

石原莞爾

分量:約137
書き出し:第一部最終戦争論昭和十五年五月二十九日京都義方会に於ける講演速記で同年八月若干追補した。第一章戦争史の大観第一節決戦戦争と持久戦争戦争は武力をも直接使用して国家の国策を遂行する行為であります。今アメリカは、ほとんど全艦隊をハワイに集中して日本を脅迫しております。どうも日本は米が足りない、物が足りないと言って弱っているらしい、もうひとおどし、おどせば日支問題も日本側で折れるかも知れぬ、一つ脅迫してや...
更新日: 2023/10/24
a9b2be4143a4さんの感想

おおむね正解だけど、戦争はなくなっていませんでした 実際に世界を破滅させる兵器ができたら、また持久戦の世の中になったんだけど、結局愚かなる人類は血を見たくて仕方がないように見えます 思想云々ではなく、陛下の統べる世界が良いようにすら思えました

更新日: 2020/04/13
d8e518775fa6さんの感想

仏教の話も、途中までは戦争史の考察と同じく、大きな鳥瞰的視点と緻密さがある。しかし急に途中から田中智学の宣伝のようになるのが残念。単に盲信的追従に見えてしまう。

更新日: 2019/11/08
19双之川喜41さんの感想

 題から見て 軍国主義的なものと 速断しがちであるけど 当時の世界情勢を 今振り返っても かなり的確に 把握していると思われる。 又 宗教戦争のような面もあり 啓発されると感じた。

更新日: 2019/01/10
ニシヤンさんの感想

石原莞爾は鬼才だ