「振動魔」の感想
振動魔
しんどうま
初出:「新青年」博文館、1931(昭和6)年11月号

海野十三

分量:約50
書き出し:1僕はこれから先《ま》ず、友人|柿丘秋郎《かきおかあきろう》が企てた世にも奇怪きわまる実験について述べようと思う。柿丘秋郎と云ったのでは、読者は一向興味を覚えないだろうと思うが、これは無論、僕が仮りにつけた変名であって、もしもその本名を此処に真正直《ましょうじき》に書きたてるならば、それが余りにも有名な人物なので、読者は吁《あ》ッと驚いてしまうだろう。それにも拘《かかわ》らず、敢えてジャーナリズム...
更新日: 2017/11/13
6d2800e770b0さんの感想

音波での堕胎って松本清張の砂の器と同じだ❗

更新日: 2015/06/30
寝子さんの感想

☆2.5 海野さんならではの古いハイテク(笑)機械や装置登場。