「壊れたバリコン」の感想
壊れたバリコン
こわれたバリコン
初出:「無線と実験」1928(昭和3)年5月号

海野十三

分量:約32
書き出し:なにか読者諸君が吃驚《びっくり》するような新しいラジオの話をしろと仰有《おっしゃ》るのですか?そいつは弱ったな、此の頃《ごろ》はトント素晴らしい受信機の発明もないのでネ。そうそう近着の外国雑誌にストロボダインという新受信機が大分おおげさに吹聴《ふいちょう》してあったようですね。しかし私は余り感心しないのですよ。結局ビート受信方式の一変形に過ぎないじゃありませんか。ヤアどうも、君に議論を吹っかけるつ...
更新日: 2020/11/08
19双之川喜41さんの感想

 私も 無線を趣味とするので いちいち 面白い。 空中線については 省いたと思われるけど まあいいかな。 このような読み物を たくさん読みたいものである。