「中国怪奇小説集」の感想
中国怪奇小説集
ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

17 閲微草堂筆記(清)

17 えつびそうどうひっき(しん)

岡本綺堂

分量:約33
書き出し:第十五の男は語る。「わたくしは最後に『閲微草堂筆記』を受持つことになりましたが、これは前の『子不語』にまさる大物で、作者は観奕道人《かんえきどうじん》と署名してありますが、実は清《しん》の紀※《きいん》であります。紀※は号を暁嵐《ぎょうらん》といい、乾隆《けんりゅう》時代の進士《しんし》で、協弁大学士に進み、官選の四庫全書を作る時には編集総裁に挙げられ、学者として、詩人として知られて居ります。死し...
更新日: 2019/10/24
19双之川喜41さんの感想

 全十八作品。 「落雷裁判」は 理詰めに 展開し ホームズみたいである。 他は わけがわからないのもあるけど 面白いのもあると思った。