読み手自身を 無理やり 探偵に仕立てあげられると 当惑する。 そんな能力はないので 頼まれもしないのに しがない読み手をしているわけで 丸投げの 下請けは 困りますね。 奇策を 弄するから 奇書というのかなと感じた。
感想って言われても…。嫌いではないけど、好きにはなれない世界観に振り回されたい人向きかな。
幾重にもレトリックを用いたトリック。そのすべてを理解できる人はいまい。 簡単に言ってしまえば、訳わからん。
これを好きな作品にあげる人とは趣味が合わない。 歩み寄る気もしない。
この作品から読むと戸惑うと思うのでまずは後光殺人事件などから読んでみてください(・∀・)ゞ 基本的な読解力があり普段から日々本を読む人向けの作品です。 奇書ではなく『名探偵がいる純然足るミステリー』です。
日本三大奇書と呼ばれる本の一つ、と呼ばれるにふさわしい本だと納得が行きました。 たった二行で意味不明…という触れ込みも、本当です。 二行だけしか読んでないのに、すっかり物語から置いてけ堀。 まず、情景が想像しづらい。 物が想像しづらい。 人が想像しづらい。 なにがなんだか、わからない (苦笑)