「我が馬券哲学」の感想
我が馬券哲学
わがばけんてつがく

菊池寛

分量:約6
書き出し:次ぎに載《の》せるのは、自分の馬券哲学である。数年前に書いたものだが、あまり読まれていないと思うので再録することにした。一、馬券は尚|禅機《ぜんき》の如し、容易に悟りがたし、ただ大損をせざるを以て、念とすべし。一、なるべく大なる配当を獲《え》んとする穴買主義と、配当はともかく勝馬を当んとする本命主義と。一、堅き本命を取り、不確かなる本命を避け、たしかなる穴を取る、これ名人の域なれども、容易に達しが...
更新日: 2025/03/05
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  馬券を 買う ときにだけ 頭を 使い あとは 床屋の 飯の 種を 提供する ために 生きてる ような お方は やらないよりは やった方が よろしいかと 愚考した。脳の 急速な 腐敗を 防げる かもしれないと ふと 感じられた からである。

更新日: 2024/01/14
8702fcaf2228さんの感想

終わり方すきw

更新日: 2023/04/04
たまやさんの感想

最後の二行に思わずクスリ

更新日: 2020/03/05
しんりん たろうさんの感想

投資にも通ずる。

更新日: 2019/07/08
7a3cbfa36bb6さんの感想

最後の一文が至言である。

更新日: 2018/11/28
ハルチロさんの感想

著者は、文人であり、実業家である。故に、“投資”と“投機”の違いをよく知っている。加えて、麻雀、競馬を趣味としている。さらに、競馬については、入門書を上梓し、馬主でもある(確か、トキノチカラの馬主である。)。本作品は、馬券のイロハーーというよりは、投資のイロハーーを箇条書きで著している。投資とは、自己責任で余裕資金を効果的に有用するもの、と教えて頂きました。

更新日: 2018/09/20
大宇宙の少年さんの感想

きっと今も昔も変わらないのでしょう。競馬を楽しむとはこういうことです

更新日: 2017/11/17
3e2d4ca46d2cさんの感想

含蓄あるお言葉に得心。時代変われど真理なり。

更新日: 2017/03/02
芦屋のまーちゃんさんの感想

馬をやる者にはわかるのか?

更新日: 2017/02/16
b9ef941530ccさんの感想

菊池寛の我が馬券哲学は、馬券購入の心得方法を書いたもの、結局、馬券で大儲けしようとしても大きなリスクがあるので、お金を稼ぎたいならば、生業で稼ぐべき。