芥川竜之介
あるきっかけで、世間や他人の為に命をかけれるようになった臆病者を犬の目線で描いた爽やかな童話で色々考えてさせられました。
仲間の 黒犬が 犬殺しに捕まるのを 臆病風にふかれて 見捨ててしまった白犬は なぜか からだが変色して 黒犬になってしまう。 鬱々悶々の日々が始まる。 結構 愉快で 時に 吹き出す。
黒を助ける勇気が出せず、見殺しにしてしまった白。 しかし、それを償う善行を命懸けで行い、最後にまた飼い主の姉弟の元に帰ることを赦されましたが、感動的な最後でした。