芥川龍之介の作品で海外が舞台のもの、初めまして読みました。 短い作品ですが面白かったです。
はたして結末はアグニの神の仕業だったのか、それとも…
芥川龍之介の作品は、有名なもの以外あまりしりませんでしたが、外国を舞台にしたものは不思議な魅力があります。
運命の力の不思議なことが、やっと遠藤にわかったのは、この瞬間だったのです。 「私が殺したのぢやありません。あのお婆さんを殺したのは今夜ここに来たアグニの神です。」
この世で見えることが実態ではなく もうひとつの世界 霊魂の世界があることを私は感じています
印度人の婆さんの占いは アグニの神が 自身でお告げをすると うそぶく。 それが 後々 大変なことを ひきおこしてしまうのである。 上質な 探偵ものの 味もすると感じた。
凄い。 最初の二行で世界観を伝え、読者をぐっと引き付けるwww.
インド風水の本で、この本の存在を知る。 さすが芥川、小品だが蜘蛛の糸、杜子春や羅生門に並ぶ。 ジンジャー
もっとひねって欲しい
ある種の不可思議物語であろうが、神罰と言うものを考えさせたいのであろうか。短編のためいかんせん浅い。芥川の入門にはいいであろう
死体が発見されれば罪人は誰になるのでしょうね…
ハラハラする展開でした。シンデレラの王子がシンデレラを探しにシンデレラ達の住む家に来たシーンみたいな気持ちになりました。
面白いと思う。でも文学ではないようにも思う。
ハラハラして楽しかったです。 最初の日米戦争についての占いとか、お父さんに会えたら死んでもいい。とか、もしかしたらこの後タエコさん戦争で亡くなってしまうのかな? とか、思いました。
異国の神だろうがなんだろうが、神は良いものに宿るってことかね。 無意識の内に少女がトランス状態のまま計画を実行したとも言える? ふむぅ〜(´-`)
好きな世界観。 中盤までミステリアスな展開で惹き付けるが、結びの部分は少しご都合主義感をおぼえた。
途中で筋が分かりましたかが面白かったです。
面白かったが満足感がイマイチ。
面白いです