フレッシュな他愛もない、若々しい女性の一仕草を描いていますね。瑞々しい文章です。
美しい眼の少女と画家さんの話。 絵には出来ない美しさがある。
少女の無防備な姿に神々しさを感じたということか。決して美人なわけではないが不思議な魅力のある人というのは、ある種のフェチズムを感じさせる。 意味ありげな視線や言葉には受けとる側の想像が反映され、深い意味があるのではないかと神秘的に感じてしまうものである。
主人公にはストーカー癖があるのではないかと、心配。 でも女性の"まぁ"という返事はエロスを感じるのは分かるかもなぁ
形に残しておけない日常の隙間にあるそれ、例え様がないが、その儚い感じと頭の中にひっかかり続ける感じはきっと誰にも覚えがあると思います。
人の表情の不思議。無意識のうつくしさ。そのときにしか 感じられない かけがえのない一瞬。 この作者だからこそ みつけられた世界なのでしょう。
竹久夢路は日々女性を観察しながらうつくしいところ、魅力的なところを見つけて心得ているのだな だからあのような魅力的な女性が描けるのだろう 作家の好みはこだわりに繋がる モチーフに対して考えていることを聞くのは、絵画で表現しようとした作品のその奥にある理想の部分を鑑賞しているようで、フィルターなしの強い輝きを裸眼で見ているという感じがする。