雙之川喜1941 それぞれの 目の 底には 美しい ものを 刻み 付ける。それは 見た 人の 生涯の たからものと なるにちがいない。それだけ ではなく 書き手は 読み手の 心の 奥深くにも 何かを 残す。あなたの 感じる 美しいもので 大切な 自分自身の 目等を 喜ばして あげられたらと 想った。
私も美しいものを見ていたら自分も少しずつ美しくなっていけるような気がするから、美しいものだけを見ていたいと思う (あくまで「気がする」だけなのは重々承知している) ところで兄は40になる、とあるのに主人公は口調から幼い印象を受けるが、主人公は何歳設定なのだろうか…
眼玉の底に雪景色を写して妊婦の義姉に見せるという展開、予想外過ぎた。にしても兄さん……ニート…
美しいものだけを眼底に残したい。そう思える作品。
ほのぼのした良い短編だと思います。こういう太宰も好きだな。
解釈の仕方がわからないけれど、優しいお話だといいな