「美女を盗む鬼神」の感想
美女を盗む鬼神
びじょをぬすむきじん

田中貢太郎

分量:約7
書き出し:梁《りょう》の武帝の大同の末年、欧陽※《おうようこつ》という武人が、南方に出征して長楽という処に至り、その地方の匪乱《ひらん》か何かを平定して、山間嶮岨《さんかんけんそ》の地へ入った。その※は陣中に妻を携えていたが、その女は色が白く顔が美しかった。するとその地方の人が、「君は何故美女を携えてここへ来た、ここには鬼神があって、美女と見れば必ず盗むので、往来の者でこの難に罹《かか》る事がある、君も能《...
更新日: 2016/10/31
652a80165a76さんの感想

取り返した妻が猿の子を身ごもっているって夫としてどうなのよ。 かわいそすぎる。