「蕎麦餅」の感想
蕎麦餅
そばもち

田中貢太郎

分量:約11
書き出し:唐の元和年中のことであった。許州《きょしゅう》の趙季和《ちょうきか》という男が東都に往く要事が出来たので、家を出て卞州《べんしゅう》の西になった板橋店《はんきょうてん》まで往った。その板橋店には三|娘子《じょうし》という宿屋があった。そこには三娘子という独身者の寡婦がいて、永い間旅人に食物を売る傍ら、数多《たくさん》の驢馬を飼って非常に安価で売るので、板橋店の三娘子といえば驢馬の店としても有名であ...
更新日: 2024/11/26
8eb05d040692さんの感想

逆にしてやられた婆さん

更新日: 2021/07/11
19双之川喜41さんの感想

 旅人を 騙すのに 婆さんは 一手間も 二手間も かけるところが 何とも 面白い。 異色の 受難記である。 蕎麦がきは 美味いけど 蕎麦餅は そうでもないと感じた。

更新日: 2016/10/31
652a80165a76さんの感想

高野聖もこんな話だよね。 うまい話には裏がある。 人の親切も時に恐ろしい。