芥川竜之介
ホラーならぬ ホラバナシである。 悪魔は 牛飼いに 植物名を当てられて 煙草が 日本全土に 広まるきっかけを 作ってしまう。で 負けたけど 悪魔てきには 勝ったことになる 大人の 童話と思った。 笑いこけてしまう。
子供の頃大好きであったが、大人になって読むとまた味が違う。 むしろ子供の私はこれにどんな魅力を感じていたんだろう。 久々に読めてよかった。
p29、文が秀逸!
良くあるような、笑える寓話と見せかけながらも、読者に「ハッ」と息を飲ませる鋭い見解の書き口が、非常に素晴らしいです。