「柳毅伝」の感想
柳毅伝
りゅうきでん
田中貢太郎
分量:約11分
書き出し:
唐の高宗の時に柳毅《りゅうき》という書生があった。文官試験を受けたが合格しなかったので、故郷の呉に帰るつもりで※川《けいせん》の畔《ほとり》まで帰ってきたが、その※川の北岸に同郷の者が住んでいた。毅はまず知人の許《もと》へ立ち寄り、やがて別れて六七里も行ったところで、路傍におりていた鳥の群がばたばたと立って飛んだので、馬がその羽音に驚いて左へそれて走った。そして六七里も矢のように行ったかと思うと、...
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更新日: 2016/10/31
652a80165a76さんの感想
豪放磊落の者が竜王一族に気に入られて神仙になった話。 義漢は出世するのね。
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