「胡氏」の感想
胡氏
こし
田中貢太郎
分量:約8分
書き出し:
直隷《ちょくれい》に富豪があって家庭教師を傭おうとしていると、一人の秀才が来て、自分を傭うてくれと言った。主人は内へ入れて話してみると、言語がさわやかであったから、好い人があったと思って悦《よろこ》んだ。秀才は自分で胡《こ》という姓であると言った。そこで富豪は幣《かね》を出して胡を自分の家へ置いた。胡は児《こども》を教育するにあたって心切《しんせつ》で勤勉であった。それに学問が博くてしたっぱな人間...
作品詳細
作品を読む
更新日: 2016/11/04
652a80165a76さんの感想
狐と主のやりとりにほのぼのしました。
青空文庫ビューア Ad
Icons made by
Freepik
from
www.flaticon.com