「俳諧瑣談」の感想
俳諧瑣談
はいかいさだん

寺田寅彦

分量:約19
書き出し:一ドイツの若い物理学者のLというのがせんだって日本へ遊びに来ていた。数年前にも一度来たことがあるのでだいぶ日本通になっている。浮世絵などもぽつぽつ買い込んで行ったようである。このドイツ人がある日俳句を作ったと言って友だちの日本人に自慢をした。それは鎌倉に鶴がたくさんおりましたというのである。なるほどちゃんと五、七、五の音数律には適合している。いわれを聞いてみると、「昔頼朝時代などには鎌倉へんに鶴が...
更新日: 2025/05/14
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  寅彦は 映画的な 連句 なるものを 提案 しているけど ユー中風の 時代にこそ これを 実現したら 面白いに 違いないと 愚考した。言い出しっぺか゛はじめるだけの 手間で スタート 可能だから やって みなはれ。 

更新日: 2018/02/25
f7fef7037976さんの感想

僕も学生のとき日本の近世文学を専攻して、卒業論文に俳句を取り上げたが、寺田寅彦も俳句が好きだったようだ。