作者は、家庭も円満で、勉強も自由にできてとても恵まれてると感じた。
英語は 小学2年から 特別に習った。 規則性のない多読をした。 抜き書きは 帳面にではなく 教科書に 書き込んだ。 辛いときは 故意に 怠けるようにした。 連絡を図りつつ 記憶し 病弱のため 滋養物を採るようしたという。
やっぱり、頭のいい人達は勉強法が共通するのかな? ノートにまとめるよりも本に書き込んでたり、その文章だけを丸暗記せず前後の文を関連して覚えたり…。無駄だと思うことは省き、大事だと思う所を重点的に行うのは確かに効率がいいなと思う! 中学生の時のことをひたすら説明している内容だけどとてもためになりました。
明治とは思えません。今も参考になりますが、それと、地頭が良いのでしょうねん。
こんな学生時代が理想像・・;
主に読書を中心として様々な事柄を学んでいたらしい。やはり教科書だけでなく、こういった書物にも手を出してみるのが(国語力の増加にも知識の深化にも)有効なのだと感じた。 寺田寅彦氏は授業内容はノートでなく直接教科書に書き込んだと仰っていたが今の時代の教科書は材質的に書きにくい上にスペースも狭い為、もし彼を参考にするのなら紙を切り取って貼り付けるなりポストイットを活用したり等が良さそうだ。以前真似ようとしてこういった弊害があることに気がついたが、確かに復習をするにも持ち運びをするにも幾分か楽であった。
たどく、雑読
勉強方として見ると、そのおおらかさに、むしろはっとさせられる。また伝記と見れば、「子育て」などなかった時代の成功例として、おおいに参考になる。
自分の体験たとして、ほとんど勉強をしない割にはテストの成績が良かったのは、読書が好きだったのが関係していると思っている。 また、勉強部屋の机で勉強するより、楽な姿勢の方が良かった。 勉強法についてかなり参考に成ると思います。