徳田秋声
所帯をもつことについて、少し考えさせられる作品。 男にとって女が必ずしも癒しになるわけではなく、女にとって結婚が幸せになるものでもない…という現実を絶妙に表現されていた。 ハッピーエンドではなく、そのまま現実が続いていく終わりに、読後は軽く茫然としてしまった。
ちょっと重い感じがしました。