オーホホホ まるで藤子不二雄Aの漫画のようですなあ モオー!
復讐劇と思うけど 重厚な描写には 心を掴かまれる。 周到に 持続する意思をもって 立ち向かう姿には 妙な 感動がわくと感じた。
牛男怖すぎる!!理由のある悪意なら、それらの行動に納得もできるが、理由すら分からずに、じわじわと苦しめられる恐怖は身の毛もよだつ……。エグい、怖い話なのに、一種の爽やかさを感じるのは中島先生だからこそ、なせるわざのように感じました。
旅の途中で にわかに 懇ろに なった 美婦と 路傍一夜の契りを 結び その時に 出来た 牛に似た男に 後日 なぶり殺されてしまう。一発必中の 諌め。
中島敦の牛人は淑孫豹が死んだ話。
恐ろしい… 相手の懐にはいりこんで、隠しに隠して、最後にとどめをさす悪意。 なにがそこまで牛にさせるのか推察の余地はあるけど明言は一切省かれている点がいっそう怖さを増す
怖い···。 文章だけでここまでゾッとさせる表現力は素晴らしいです。
牛には不気味さもあるけれど、周りは冷たくし過ぎ。
ゾクッと来る掌編。ヒタヒタと迫る恐ろしさがある。
じわじわと恐怖が迫ってくる……そんな作品です