世にラジオが出たした頃の話。鉱石ラジオを思い出しました。
塹壕ラジオなるものがあり 電池不要 身近な材料で 誰でも 作製でき 電波状態が良ければ 充分 実用になる。先の大戦の中 戦況を いち早く知りたい 兵士たちが 鉛筆の芯 金属片 電線等で 作ったという。緊急対応の 受信機は 儲けが 薄いので かかるラジオは ほとんど 普及してない。朔太郎には 教える御仁が いなかったようだ。
題名は漫談とあるがコンサートに対する批評と当時新しく始まったラジオ放送の礼讚である。舌鋒鋭くこ難しく聴くクラッシック音楽を一刀両断にけなしており小気味よい作品となっている。
それな
この人にiPhoneやSpotifyを見せたらどうなるんやろ
ラジオいわんやテレビもなかった時代。どんな感覚なのだろう?そして朔太郎氏は初めてラヂオを聞く。その感想は蓄音機だった。新しいものを拒絶する精神が当時の作家には多分にあるという。なるほど、小生も今でこそ、こうしてスマホをいじっているが、少し前までは携帯電話自体好きではなかった。懐古主義に陥る可能性は大いにある。