「田原藤太」の感想
田原藤太
たわらとうだ

楠山正雄

分量:約11
書き出し:一むかし近江《おうみ》の国《くに》に田原藤太《たわらとうだ》という武士《ぶし》が住《す》んでいました。ある日|藤太《とうだ》が瀬田《せた》の唐橋《からはし》を渡《わた》って行きますと、橋《はし》の上に長《なが》さ二十|丈《じょう》もあろうと思《おも》われる大蛇《おろち》がとぐろをまいて、往来《おうらい》をふさいで寝《ね》ていました。二つの目玉《めだま》がみがき上《あ》げた鏡《かがみ》を並《なら》べ...
更新日: 2021/01/21
19双之川喜41さんの感想

 見た目は怖いが気が弱い龍は 巨大ムカデに 悩まされており 橋のそばで  とぐろを巻いて  助っ人を待っていた ところに 龍を怖がらない  肝の据わった 藤太が 通りかかり ムカデ退治を頼まれてしまった。 次々と  藤太の矢が 跳ね返されるので   試しに 矢に唾をつけたらムカデを 征伐できた。 ギリシャ神話にも同じような話があったと思うけど  なかなか 勇壮で面白いと感じた。

更新日: 2017/07/15
581817a9188dさんの感想

意外と面白い、が、最後の一発でムカデを射抜くとは運に頼り過ぎのような気もするなあ。