「羅生門」の感想
羅生門
らしょうもん

楠山正雄

分量:約11
書き出し:一頼光《らいこう》が大江山《おおえやま》の鬼《おに》を退治《たいじ》してから、これはその後《のち》のお話《はなし》です。こんどは京都《きょうと》の羅生門《らしょうもん》に毎晩《まいばん》鬼《おに》が出るといううわさが立《た》ちました。なんでも通《とお》りかかるものをつかまえては食《た》べるという評判《ひょうばん》でした。春《はる》の雨《あめ》のしとしと降《ふ》る晩《ばん》のことでした。平井保昌《ひ...
更新日: 2025/06/19
65c8aadc88adさんの感想

双之川喜1941  門の 後日譚である。愛宕山に 茨木童子の 鬼が 毎夜 表れ 人を とる。綱は 鬼の 手を 切り落とし 持ち帰る。鬼は 老婆に 身を 借りて 腕を 取り戻しに 現れる けど 感ずかれ 返り討ちに 遭い 遥か 上空に 逃げさる。すこしだけ 面白いかも しれないと 感じた。   

更新日: 2024/03/09
2c4f69358a48さんの感想

綱は粗忽ものだ。ふたりしか知らないはずのことを聞きただすべきだ。 子どもたちはこの話から教訓を得るべきだ。

更新日: 2022/01/24
19双之川喜41さんの感想

 鬼だって 片腕を 切り取られては 不自由なので 策略をたてて 取り戻しにかかる。 良くある手口で 情に訴える。 上手くいくかもしれない。 読み聞かせに むいていると感じた。

更新日: 2017/07/03
サキトさんの感想

鬼は人に敗れる。けれど、人は鬼より賢くない。情に流されるのだから、野生は人を格好の餌食にするだろう。

更新日: 2016/05/22
芦屋のまーちゃんさんの感想

芥川龍之介氏以外でも「羅生門」というタイトルの作品があるとは知らず、 興味深く読みました。するする読めました。面白いです。 肉親への情は決して忘れてはならないというテーマが龍之介の「蜘蛛の糸」 に以てますね。

更新日: 2015/06/23
b7082e3c110dさんの感想

児童向けの「こわい昔話」といったもの。綱がかっこいいままで終わってほしかった。