半世紀以上前に 薦められたが 未だに よんでなかった。 必需品作りの 手抜きが貧乏の原因になるなんて 真面目に立論するのが かなり可笑しい。 競って貧乏するのが共産主義と 冗談を言った人がいたけど ほぼ 正しいかも知れないと 思ってしまった。
経済を学問として学ばなかった愚生は、本作品の著者を社会主義者としての認識しか持っていませんでした。本作品を拝読し、著者の語る社会主義、社会政策は、正に“経世済民ーー経済ーー”を著していると感じました。現代社会の抱える“格差”の問題も、著者が本作品で著した“社会政策”によって、解決の糸口となるように感じました。 この作品は、「経済」を考えるに当たり、一読すべき作品でしょう。