4才6月の男の子(K)に 読み聞かせてみた。 始め 解説をまじえたけど 面倒なので省略した。 絵本の下地があるせいか 神妙に聴く。 詩情溢れ、独特の味がある作品と感じた。
おもしろかった。
小さい頃に読んだ桃太郎と少し違う。内容は一緒だが少し表現がこまやかである。 まず、ももが流れてくる擬音。そして桃太郎がおじいさん、お婆さんのことを「おとうさん、おかあさん」と言っていた。最後の終わり、風景に話を移すことで話の終わりがわかって、より話が深く感じた。
芥川龍之介の桃太郎を読んでからだと、楠山正雄の桃太郎もエゴっぽく見える気がする。
昔、子供の頃に読んだ童話をもう一度読むと新鮮 絵本とは違う面白さ、描写が魅力