「福翁自伝」の感想
福翁自伝
ふくおうじでん

02 福翁自伝

02 ふくおうじでん初出:「時事新報」時事新報社、1898(明治31)年7月1日号~1899(明治32)年2月16日号

福沢諭吉

分量:約700
書き出し:慶應義塾の社中にては、西洋の学者に往々|自《みず》から伝記を記すの例あるを以《もっ》て、兼てより福澤先生自伝の著述を希望して、親しく之《これ》を勧めたるものありしかども、先生の平生|甚《はなは》だ多忙にして執筆の閑を得ずその儘《まま》に経過したりしに、一昨年の秋、或《あ》る外国人の需《もとめ》に応じて維新前後の実歴談を述べたる折、風《ふ》と思い立ち、幼時より老後に至る経歴の概略を速記者に口授して筆...
更新日: 2025/05/14
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  国民の 気品を 高尚に 導く。民心を 和らげる。大いに 金を 投じて 高尚なる 学理を 研究させる。諭吉の 遺言とも 言える 提言で ある。 

更新日: 2022/03/31
4a359431673dさんの感想

維新を裏側から見た記述が面白い。にしてもこの時代に二度の洋行なぞ凄すぎる。