雙之川喜1941 題名は 「謎が解けない街」と したほうが 読んだ 後に 腹を たてる 人が 少なく なるかもしれない。無理に ほめるとしたら 街の 空気感の えがきかたは 巧である。
最後の最後まで謎が解決しておらず、どういうことだったのか、気になる。
ここで終わりとか嘘でしょ?!ってなる。 火曜サスペンス劇場なら開始5分くらいの所で突然終わった。 この置いてきぼりな気持ちどうしたらいいの…
「謎の街」ときたもんだから、何かSFか推理小説かと思い飛びついたが、何のことはないサンフランシスコ旅日記という程度のことだ。 確かに名も知れぬ青年が殺害されているので、それ程悠長な話ではないが、 当時、米国にいる日本人などは一部の富裕層の連中だけだ! 決して同情できるあらすじではない!