宮沢賢治
永六輔が 尺貫法に肩入れしていたことがある。 この童話は 横暴な蛙が やりかえされる 長閑(のどか)な話しで「とうもろこしの影法師を二千六百寸投げ出す」というように メートル法は つかわれてないので 懐かしいような気がすると感じた。
資本主義批判と、人間社会(→作中ではカタツムリ、蟻を含んだ登場する生物全員)の本質としての共産主義への回帰がテーマのような気がします。