「ひのきとひなげし」の感想
ひのきとひなげし
ひのきとひなげし

宮沢賢治

分量:約12
書き出し:ひなげしはみんなまっ赤に燃えあがり、めいめい風にぐらぐらゆれて、息もつけないようでした。そのひなげしのうしろの方で、やっぱり風に髪《かみ》もからだも、いちめんもまれて立ちながら若いひのきが云《い》いました。「おまえたちはみんなまっ赤な帆船《ほぶね》でね、いまがあらしのとこなんだ」「いやあだ、あたしら、そんな帆船やなんかじゃないわ。せだけ高くてばかあなひのき。」ひなげしどもは、みんないっしょに云いま...
更新日: 2015/10/03
be674679811cさんの感想

宮沢賢治作なのと、何となく読みました。 たぶん人の本質をついたお話なのではないかと感じましたが、あまり後味の良くないお話でした。 私はハッピーエンドが好きなので、星3つです。