「マリヴロンと少女」の感想
マリヴロンと少女
マリヴロンとしょうじょ
宮沢賢治
分量:約6分
書き出し:
城あとのおおばこの実は結び、赤つめ草の花は枯《か》れて焦茶色《こげちゃいろ》になって、畑の粟《あわ》は刈《か》りとられ、畑のすみから一寸《ちょっと》顔を出した野鼠《のねずみ》はびっくりしたように又《また》急いで穴の中へひっこむ。崖《がけ》やほりには、まばゆい銀のすすきの穂《ほ》が、いちめん風に波立っている。その城あとのまん中の、小さな四《し》っ角《かく》山の上に、めくらぶどうのやぶがあってその実が...
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更新日: 2020/05/13
dc7ac445de87さんの感想
オチがよくわからんけど、人間讃歌、労働讃歌って感じかな
更新日: 2017/07/31
bbd3b6794738さんの感想
時間や天気でせわしく変わりゆく景色が、色鮮やかに目に見えるような描写が素敵です。 二人の登場人物のかけあいも、なんとも意味深長です。
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