面白いけど、火山を爆発させて地球温暖化現象で冷害を回避するのは現代の価値観からするとテロリズム
ものすごい大長編映画を観た気分、賢治先生の凄さが凝縮されたような作品だと思います
グスコーブドリは他の人のために島の火山を噴火させていて、勇気のある人
うーん
最後のくだりがあまりに短いから、色々考えさせられて、泣ける。胸が張り裂けそうになるくらい、行間に詰まっているものが多すぎて。。
社会全体の向上や発展を願い 色濃く作品に反映させたものは まれである。 地球の温暖化を 逆手にとり また 潮流の活用を いち早く 述べたり 先見のめいに 溢れていると感じた。
宮沢賢治の哲学がよく現れてる作ですよね。 子供の頃に読んだときには想像力がたりずよくわからなかったのですが、冷害への対策がこんなにも具体的に示されていたとは……賢治のSF的な理想も含まれているのですね。
100年前賢治が考えたことが今少しづつ実現してきている!東北地方の気候は厳しい。そういう中で食べる物がなく、子供を残して自死していかざるを得なかった農民がどれほどいただろう。 賢治の思いは一途だ。そこに心揺さぶられる。 今秋花巻宮澤賢治記念館、童話村イーハトーブに行ってきた。帰りの新幹線の中で、まだ読んだことない本作を読んだ。賢治が地元の人達を愛したことがよく分かると同時に、未だに地元の人たちが賢治を愛していることが、私の気持ちも温かくしてくれた。
読みやすかった