「尼」の感想
あま
初出:「我等 一ノ一」1914(大正3)年1月1日

ウィードグスターフ

分量:約16
書き出し:ブレドガアデで午食《ごしよく》をして来た帰道である。牧師をしてゐる兄と己《おれ》とである。兄はユウトランドで富饒《ふぜう》なヱイレあたりに就職したいので、其運動に市中へ出て来た。ところが大臣が機嫌好く話を聞いてくれたので、兄はひどく喜んでゐる。牧師でなくては喜ばれぬ程喜んでゐる。兄は絶えず手をこすつて、同じ事を繰り返して言ふ。牧師でなくては繰り返されぬ程繰り返して言ふ。「ねえ、ヨハンネス。これから...
更新日: 2024/04/30
19双之川喜41さんの感想

 牧師である兄の 弟の方は 猩猩(しょうじょう)と 人間を 交配させたら どうなるのか 真剣に 考え 自ら 実行しても 良いと 大真面目に 言うような 人である。ある日 ゆきづりの 尼に 我慢出来ずに キスをして 尼の方からも キスをしてきたと 言い張る。全体は ほとんど 説明文から 成り立っており 深い文章の ようにも 感じた。

更新日: 2021/08/20
bc43847ac151さんの感想

尼さんは一体どう思っていたのか気になる。

更新日: 2016/01/19
d1cac836a2e3さんの感想

深くまであるのかどうかすら私にはわからなかったけどバカだなぁふふふ、と思うぐらいには読めた

更新日: 2016/01/18
3e9c4b240bacさんの感想

美貌の尼にキスしたい青年のはなし。 しかもそれを実行に移してしまったってゆー…。まぁ、阿片で二回も自殺未遂したくらいだから行動力はあったんですね。きちがいだけど。 お兄さんが常識人でなんかかわいそうだった笑 キスしてる間、としよりのほうの尼さんはなんて叫んでたのかな、