「鳥箱先生とフウねずみ」の感想
鳥箱先生とフウねずみ
とりばこせんせいとフウねずみ
宮沢賢治
分量:約10分
書き出し:
あるうちに一つの鳥かごがありました。鳥かごと云《い》ふよりは、鳥箱といふ方が、よくわかるかもしれません。それは、天井と、底と、三方の壁とが、無暗《むやみ》に厚い板でできてゐて、正面|丈《だ》けが、針がねの網でこさへた戸になってゐました。そして小さなガラスの窓が横の方についてゐました。ある日一|疋《ぴき》の子供のひよどりがその中に入れられました。ひよどりは、そんなせまい、くらいところへ入れられたので...
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更新日: 2023/10/17
15dd400ced93さんの感想
鳥箱先生の子ネズミに対する視点が、世の大人の持ちがちな視点で身につまされ反省しました。 滑稽で分かりやすい比喩的表現で楽しめました。
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