宮本百合子
しんみり、じんわり、心の琴線に触れます。 短いので、ゆっくり、朗読すると、素敵です。
切ないけど綺麗な話
バカな鳩だと思ったけど、それだけでは終わらない、不思議な物語だと感じた。『面白い』とはまた違う魅力があると思う。
雄鳩が鏡に映る自分の姿を、死んでいなくなった雌鳩と思い込み、体をくっつける。冷たいが満足し安心して寝てしまう。悲しいがそれで良い。