年寄りに 自伝を書かせると 多くの場合 自画自賛 ▫自慢話▫愚痴▫ 意味不明の文章 ということにはなる。 鴎外は 総仕切になるかもしれない中仕切で 自己に厳しく 決して満足していないことが 窺われる。 来訪者を うるさがっているのは 老人性の ひきこもり かもしれないと感じた。
つらい
老境に入った森鴎外が、自分の人生を振り替えってどういう心境にあるかを綴り、この文章を人生の「なかじきり」として区切りをつけた作品。 自分自信を顧みて反省するというよりは、他人に向けて書いてるっぽい。 「自分は自分を芸術家とは考えてないから、わざわざ芸術とかその他もろもろの件で訪ねてくるのはやめろ」的な(笑)忙しかったんだね(笑)