「フロルスと賊と」の感想
フロルスと賊と
フロルスとぞくと
初出:「三田文学」四ノ七、1913(大正2)年7月1日

森鴎外

分量:約17
書き出し:表の人物Aemilius Florus主人Mummus老いたる奴隷Lukas無言の童Gorgo田舎娘Calpurnia主人の友の妻老いたる乳母差配人医師獄吏跣足の老人従者等裏の人物Malchus賊Titus商人赤毛の女兵卒等一エミリウス・フロルスは同じ赤光《あかびかり》のする向側の石垣まで行くと、きつと踵《くびす》を旋《めぐ》らして、蒼くなつてゐる顔を劇《はげ》しくこちらへ振り向ける。そしていつも...
更新日: 2025/05/26
65c8aadc88adさんの感想

雙之川喜1941  鴎外が この書を 翻訳の 対象として 選び あげた 意図が なんとも わからない。おまけに 最後に 本書は 脚本ではない けど 読者の 便宜のために 人物表を 付記した とある 。これで さらに 難解に 感じて しまった。浅学非才の 憐れなる ぼやきである。寛大。宥恕。