夢野久作
夢野久作の主観も交じっているのか。ソ連やその運動家に対してかなりの不信と不快を抱いているようだ。だが後年の結果を見ると先を見抜いていたとも言えるし、人間レコードという発想もSFでもあり、彼らだったらやりかねないと思っているぐらいだったのかな。
面白いか面白くないかというより、夢野久作はとことんひねくれてるなと。 でないと思い付かないでしょう。タイトルはもっと間接的の方がよかった気もする