「火事とポチ」の感想
火事とポチ
かじとポチ

有島武郎

分量:約26
書き出し:ポチの鳴き声でぼくは目がさめた。ねむたくてたまらなかったから、うるさいなとその鳴き声をおこっているまもなく、真赤《まっか》な火が目に映《うつ》ったので、おどろいて両方の目をしっかり開いて見たら、戸《と》だなの中じゅうが火になっているので、二度おどろいて飛び起きた。そうしたらぼくのそばに寝《ね》ているはずのおばあさまが何か黒い布《きれ》のようなもので、夢中《むちゅう》になって戸だなの火をたたいていた...
更新日: 2024/04/30
19双之川喜41さんの感想

 離れは 焼け残ったけど 母屋は 全部 焼け落ちた。つるべ井戸の 綱が 刃物で 切り落とされていたので 付け火のようだ。行方不明だった ワンコが 大怪我して やっと 戻ってきたので 皆で 懸命に 看病を 続ける。僕の視点から 行き届いた 心理描写と 共に 情景が 見事に 描写されている。涙をこらえて 読み進むことになるから 拭うものは どうしても 要ることになる。

更新日: 2023/04/21
ba5194e78df6さんの感想

生き物を、飼うのは、別れがあるからね辛い。感じた。

更新日: 2020/02/27
d30620368c78さんの感想

読まなけりゃよかった。切なすぎる。

更新日: 2020/02/27
655e9feeccc6さんの感想

私は中国人です。これは日本語を勉強してから初めての読み終わった本です。最後まで見て、泣かずにはいられませんでした。

更新日: 2018/02/09
ec538f32331eさんの感想

犬好きの私には、たまりません。飼い主を喜ばせたいのが犬の本能だとか。