「ナンセンス」の感想
ナンセンス
ナンセンス
初出:「猟奇 第二巻第八号」1929(昭和4)年8月

夢野久作

分量:約5
書き出し:私には「探偵趣味」という意味がハッキリとわからない。同時に「猟奇趣味」という言葉も甚だアイマイなように感じている。しかもその癖に、そんな趣味の小説や絵画はナカナカ好きな方で、つまらないと思う作品にまでもツイ引きつけられて行く。自分でも可笑《おか》しいと思っているが仕方がない。イッタイどうしてこんなに矛盾した心理現象が起るのだろう。そうした趣味の定義や範囲は、雲を掴むように漠然としているように、そう...
更新日: 2025/04/04
眠眠不不さんの感想

夢野さんらしい達観視した文章とテーマである猟奇趣味と探偵趣味への疑いが絶妙にマッチしている。 個人的には後味の悪い終わり方をしているのも夢野さんらしいと感じた。

更新日: 2025/04/03
8eb05d040692さんの感想

ナンセンスと言った時点で終わりな気がする

更新日: 2018/04/22
ぱるきよさんの感想

夢Qらしいわぁ…

更新日: 2018/03/06
1c46181944cbさんの感想

面白かった。最後が崩壊している

更新日: 2018/03/03
himajinさんの感想

自分の心惹かれるものに理由を見出だそうとするのは確かにナンセンス。

更新日: 2018/01/27
416abc53ef4aさんの感想

ドグラ・マグラを書き出した頃なんじゃないかな

更新日: 2017/02/28
defbf1664b87さんの感想

言いたいことは良く分からないが、リズムのある文章で、読み辛いということはなかった。

更新日: 2016/08/12
2ac6685581e7さんの感想

自分の頭の中の考えをそのまま文章として書いたような、長めのつぶやきのような、ちょっとしたブログのように感じました。 こういう文章にはその人が普段どう話したいか。というのがそのまま出る気がします。つまり夢野久作という人物が普段こんな風に思いながら何かを見ていたとするのなら、やはり現代でいう所のちょっとしたブログのような読み物だと思いました。

更新日: 2016/05/01
aokikenichiさんの感想

?意味がわからない これを書く意味があるのだろうか 「猟奇」に悩んでいたのだろうか

更新日: 2016/04/18
芦屋のまーちゃんさんの感想

何がいいたい? 文字通り、ナンセンス!!

更新日: 2016/02/20
まきむらさんの感想

たしかに、そこに理由を求めるのはナンセンスだわ

更新日: 2015/11/18
c701ca58f10fさんの感想

ある趣味嗜好に対して考察や研究、定義付けなんかしたってナンセンスなのである。すきに陶酔しているパアパアでいればいい。

更新日: 2015/11/17
fbe5003d927aさんの感想

えっとー 最後はどう解釈したらいいのでしょうか 少し不気味な本でした

更新日: 2015/10/14
0ed230c1ae91さんの感想

まさかね。ハハハハハ。