「挿絵と闘った話」の感想
挿絵と闘った話
さしえとたたかったはなし

夢野久作

分量:約3
書き出し:「犬神博士」は私が何等《なんら》の自信もないままに、突然福日社から頼まれたものです。むろん一度ならず、お断りしかけましたし、福日社も私の危虞《きぐ》を察して「それじゃ止そうか」と云われたものですが、旧知の青柳君がどこかで「挿絵は生れて初めてだが、夢野君のものなら扱ってみたい」と云った事を洩れ聞きましたので、すっかりインフラしてしまって、とうとう無理に福日社へ押しかけて書かしてもらうことになったもの...
更新日: 2017/05/06
456e94a2268cさんの感想

夢野久作の顕著で、人柄の良さ感じられる。好感が持てた。