横光利一
終戦後 技術院総裁の談として 栖方(せいほう)という青年が 殺人光線を 開発したけど その威力は 高度三千米に とどまったので それを 苦にした 天才青年は 発狂-自死したと 新聞に 掲載された。青年の 穏やかな 微笑は 周りの人達の 心に 和やかな 雰囲気を 刻みつけて 去って行った。詩情溢れ 大きな企みを 秘めた 優れた作品と 想った。
青空文庫、哲学の解説本読んでなきゃ全くわかんなかっだろうなぁって言い回しによく出会う。