与謝野寛
これは 与謝野鉄幹の 実父である 与謝野礼厳の 遺作の なかから 鉄幹が 選び抜いて 編んだ 追悼のための 歌集である。経歴についても ページが 割かれており ポン水と 称する 今でいう ラムネの 製造-販売に 手を染めた ことも在ったようである。何より 才能の源を 暗示される 気配が 伝わってくると 想った。