「支那歴史的思想の起源」の感想
支那歴史的思想の起源
しなれきしてきしそうのきげん
初出:支那学会大会講演、1933(昭和8)年6月17日、「史林」第十九巻第一号に講演録所収

内藤湖南

分量:約39
書き出し:近頃は私は田舍にばかり引つ込んで居りまして皆さんにお目に掛る機會が少いのでありますが、今度何か支那學會の大會でお話をしろといふことでございますので、段々老衰を致しまして、新しく何物かを調べてお話をするといふやうな大儀なことは叶ひませんから、何ぞ何も新しく調べんでもよいものが思ひ出せたらお引受けしませうと言つて居りました。その後、何かそんなものは無いかと思つて家《うち》の中を搜しました所が、今から十...
更新日: 2016/12/08
b9ef941530ccさんの感想

内藤湖南のシナ歴史学の流れであるが、シナ歴史学は結局、司馬遷の史記から始まるということ。