この著者の書く話はどれも我々が容易にイメージが出来るほど血や内臓の表現がかなりリアルに描写されているのでグロテスクなのが苦手な方は要注意です。例に漏れず今回の話も最後の場面で血の気が引きました。ですが、短編なのに起承転結がしっかりしていてつい読んでしまう魅力が詰まっています。
子宮繊維腫と妊娠とを誤診した名医のぞっ〜とする話。
すごい証拠隠滅
いやはや、とんでもない話ですね 人間の(生命の)禁忌に触れているような、ゾッとする話です。
腫瘍と間違えて妊婦から胎児を摘出してしまった医師が、それを隠蔽するために食べてしまうという、あまりに気持ちの悪い話。
ホラーだ…。女だからと思って身構えて読んでみた。おもしろかったけれど、耐性のない方は控えることをおすすめします。