芥川竜之介
生坊主や芥川が俳句を認めなかったら俳句なぞ歴史的にも滅びたのに。芭蕉は天才。しかし俳句だけ注目するやつは阿呆だ。テオドールアドルノと桑原武夫を読んでほしい実際に。結局この評論も過剰評価に過ぎない。俳句は読者を必要とする美的感傷の術である
「不出世の天才を褒め揚げるほど手數のかからぬ仕事はない。」とあるので 学識に 驚嘆したとでも 言っておく。 近頃のように 軽みが 珍重されるようなことは 無かったように おもえてしまう。