「デンマルク国の話」の感想
デンマルク国の話
デンマルクこくのはなし

信仰と樹木とをもって国を救いし話

しんこうとじゅもくとをもってくにをすくいしはなし初出:「聖書之研究 第一三六号」1911(明治44)年

内村鑑三

分量:約25
書き出し:曠野《あれの》と湿潤《うるおい》なき地とは楽しみ、沙漠《さばく》は歓《よろこ》びて番紅《さふらん》のごとくに咲《はなさ》かん、盛《さかん》に咲《はなさ》きて歓ばん、喜びかつ歌わん、レバノンの栄《さか》えはこれに与えられん、カルメルとシャロンの美《うるわ》しきとはこれに授けられん、彼らはエホバの栄《さかえ》を見ん、我らの神の美《うる》わしきを視《み》ん。(イザヤ書三五章一—二節)今日は少しこの世のこ...
更新日: 2022/03/27
阿波のケンさんさんの感想

国の盛衰は国民の精神、信仰にあるとする。デンマークを例として取り上げている。

更新日: 2018/02/22
a54e72e495e2さんの感想

植樹から国の運命を変えたダルカス親子の話。昨今注目のデンマークについては、当時から話題になっていたようだ。今の時代にも変わらず求められている「世界を自分たちでつくっていく力」について考えさせられる。国の存亡は、戦争の勝ち負けでなく、国民の精神によって決まるのだというメッセージも印象に残った。あと、植樹しよう。