雙喜 ある種の ジバチは 蜘蛛の 特定の 胸の局所の 微細なる一部分に 精確に 一刺して 体内に 毒を 盛り 体を 麻痺させ そこに 卵を 生み付ける。その後 子供蜂は 痺れて 身動き 出来ないままの 蜘蛛を 保存食として 育つことが あるという。ジバチの 食い物にされる 蜘蛛というのは それでも 誰かに 習ったわけでも ないのに 見事な 網を 張り巡らし 蓑虫の 袋の 中の ものを 有効活用したりして なんて おりこうちゃんなんだろう。と感じた。
蓑虫って最近見なくなった。虫は得意じゃないけど、見なくなるとそれはそれで寂しい
昔、昆虫に夢中になったことがあったのでとても懐かしく感じられました。
面白かったです! 作者と共に蓑虫を解剖して、作者と共に大自然界で図々しく生きている人間をふと立ち止まって考えさせられました。